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大学留学

 ニュージーランドには8つの国立大学があり、その全てが総合大学として様々な専門教科を学ぶ機会を提供しています。一般的に学士課程は3~4年、修士課程は2年、博士課程は3年の修学課程で構成されています。

 ニュージーランドはイギリスやオーストラリアと同じ教育制度をとっています。このため、ニュージーランドの高校最終学年のYEAR13は日本の大学の一般教養の学年にあたり、日本の学生が高校卒業後にニュージーランドの大学に進学をする場合は、ファンデーションコースに入学し、YEAR13の分を補う必要があります。その分大学の学習は専門分野に特化し、多くの学部課程は3年間での卒業となります。

​ また、ニュージーランドの大学はほとんどのコースが2月に始まり、12月に修了します。単位を持って大学から大学への移籍も出来るため、英語圏の他大学へ編入することも可能です。

 なお、就職を目的に学士・修士資格を取る場合は、より就労実技に重きをおいた教育を受けることが可能なポリテクニックに通うという選択をすることもできます。

大学入学資格

​ 大学・短大に在籍している方は、基本的に在籍している学校で1年以上修了していることと英語力が十分であることを条件に、入学が可能です。求められる英語力は専攻によって異なりますが、IELTS(アカデミック)では6.0、TOEFL79(PBT550)以上を求められることが殆どです。大学によっては、日本の高校の履修科目の評価を求められることもあります。

 また、大学の認定留学制度を使い、日本の大学に在籍したまま留学し、ニュージーランドでの大学で修得した単位を認定してもらう方法もあります。認定条件は語学学校で可能なところから、大学のみ認める学校等、日本の大学毎に条件が異なります。もし認定留学制度をご希望の方は、在籍大学の担当事務に確認が必要です。

 日本の高校卒業後にニュージーランドの大学への入学を希望する方は、英語力と学力が大学の基準に達している場合は直接進学することも可能ですが、殆どの場合は日本の大学の一般教養にあたるYEAR13を受けていないため、ファウンデーションコースの修了が必要となります。また、入学条件の低いポリテクニックに入学後、大学に編入することも可能です。

​ 日本の高校卒業後 ニュージーランドに留学する方

高校卒業

(必要に応じ)

  語学学校

​ファンデーション

コース

ポリテクニック

卒業

大学入学・編入

卒業・

大学院進学

ファンデーションコース

 ファンデーションコースとは、主に大学やポリテクニックに付属された大学入学準備コースあり、基礎学力をつける事ができます。オークランドには、ファンデーションコースに特化した専門学校もあります。

 期間は8ヶ月または12ヶ月のコースがあります。ファンデーションコースでは、総合的な英語力とともに大学の就学に必要な応用力、講義やゼミを受ける上での必要な論理的思考能力や勉強方法等を学ぶことができます。

​ 課題やテストを合格し、規定以上の成績を収めるとコースの修了となり、本科へのスムーズな入学が可能です。

費用の目安

 大学は専攻により、大きく費用と留学期間が異なります。目安としては、授業料が一年で$15,000~$35,000、滞在費が$14,000程度、合計で年間250万円から350万円程度かかります。

 学生ビザは一年以上の就学をする学生に対し、週20時間までアルバイトを認めています。そのため、費用を抑えることは可能ですが、アルバイトをすることで勉学に影響する可能性もあるので、ご自身で調節する必要があります。

© 2016 by Kana Morooka,

Immigration /Oversea Education Consultant.

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