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​気候と自然

ニュージーランドの気候

 南半球に位置するニュージーランドは、日本と正反対の季節がめぐっています。そのため、国民が一番楽しみにしているイベント、真夏のクリスマスには、友人と庭でバーベキューパーティーや家族みんなでキャンプ、といったすごし方が人気です。日本と同じく国土が南北に伸びたニュージーランドは、南北で大きく異なる気候を持っていますが、これも日本と反対で北に行くほど温暖な気候になります。また、日当たりのいいのは、南向きではなく、北向きの部屋です。

​ 普段、日本とニュージーランドの時差は3時間ですが、九月の終わりから翌年の四月の始めまで、夏時間になります。そのため時間が一時間戻り、時差は4時間となります。夏は夜九時過ぎまで明るく、ゆったりと夏の季節を楽しむことが出来ます。しかし、ニュージーランドは「一日の中で四季がある」ともいわれ、天候が急に変わったり、朝晩は夏でもぐんと気温が下がるので、上着が欠かせません。また、オゾンホールに近いため紫外線が日本の約八倍とも言われますので、帽子・日焼け止めは必ず持ち歩く陽にしましょう。

ニュージーランドの自然

 グリーンカントリーと名高いニュージーランドには、その自然自体がいくつも世界遺産に登録されています。毎年多くの観光客が訪れますが、エコツアーなども盛んに行われており、その雄大な自然を保存する活動も活発です。

​ ゴンドワナ大陸から離れた後、他の大陸から遠く離れ、長い時間隔離された島国であったニュージーランドは、独自で特殊な生態系を発展させました。毒をもった蜘蛛や蛇、熊や狼どころか蝙蝠以外の哺乳類がいなかったこの地は、鳥類の楽園となり、飛べない鳥キウィが誕生することになったのです。

 亜寒帯に属するニュージーランドは、湿潤な気候と南北に長い国土とそこに伸びる山脈により多彩な地形を持ち、国花のシルバーフェーンに見られる多様なシダ科植物や海岸線土壌に適したフラックス(亜麻科植物)など植物も多様です。また、ニュージーランドでは、同じ植物でも他の地よりも大きく育つジャイアント化現象が見られます。土壌や日照時間によるものといわれますが、そういったものを探すのも楽しいかもしれません。

 

 羊や牛など、ニュージーランドの景観にすでに欠かせないものとなっていますが、これらは、ヨーロッパ人の入植時に家畜として持ち込まれたものです。ニュージーランド固有の動物は、鳥類が中心になりますが、海を渡る動物を多く見ることが出来ます。すぐそこまで近寄ってみることの出来るアザラシやアホウドリ、ペンギン、イルカや鯨など豊富な野生動物を身近に見られることもニュージーランドの魅力です。

© 2016 by Kana Morooka,

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